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【今週の本:すべての犬に里親を!】

 2011-04-28
 月に5万円分は図書館の本を読むことにしているので(何冊という目標を掲げない辺りに人間性が表れております)、週一で本を紹介してみる新たな試みを始めてみました。
 記事稼ぎとか言わない!ま、本のことを書いてる方が記事が早く上がるのですがね(苦笑)


 そして記念すべき(?)一回目の本は


今西 乃子著「すべての犬に里親を!~阪神・淡路大震災1556頭の物語」
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価格:1,365円(税込、送料別)




 緊急災害時動物救援本部の対応が遅いという声も聞きますし、自分自身も遅いと感じてました。
では、本当の所はどうだろう?と思って緊急災害時動物救援本部の礎ともなった阪神淡路大震災の時はどうだったのか、と手に取ってみ次第です。
 副題の通り、阪神・淡路大震災で御尽力された神戸市獣医師会会長の旗谷昌彦氏と動物福祉協会の松田早苗氏の話を小説風にまとめられます。

 ルポルタージュにしては物語仕立てで、事実なのか?と疑いもしましたが、その分、読みやすく二時間もかからず読了しました。文字は大きく漢字にはルビがふってあり、子供向け、もしくは子供も理解できるようにと配慮がなされています。
 その辺りで、物語仕立ての意味も理解しました。これは家族で読むことを想定されています。
 物語仕立てになってますから、強く著者の考えを訴えかけるものではなく、読み手が飼主としての自戒と、これからの動物福祉を考えさせられる内容になってます。

 当然ながら東日本大震災とは違う災害ではありますが、TVで放映された地域からの電話が殺到し業務の妨げになったり、放浪する犬が野犬と報道されセンターで殺されると騒ぎになった等、重なる部分も多々ありました。
 そして激甚災害においての救済活動が如何に困難なことであるかも分かります。



 詳しくは読んで頂いて個々に感想を持って頂けたら、と思いますが、「公的または無償の預かりには、公平性を重んじて原則一世帯つき一頭とされる」(P187)とありました。
 これは致し方ないことかと思います。ただ、二頭飼ってる身としては致し方ないですまないことでもあります。しかし「公平」という原則がなければ、無秩序となります。
 本書の中にも心ない飼主が当然と言わんばかりにセンターに置いていく、という記述もありました。全てを救うのは、平常時でも不可能ですから、原則がなければ簡単に破たんしてしまいます。
 ですから、原則にあぶれてしまった動物たちを民間の団体が公共をサポートする形で支援し、相互扶助で立てたら理想なのだろうと感じました。

 今回、緊急災害対策本部が立ったのが震災当日の3月11日、緊急災害時動物救援本部が同14日。議員連や超党派、労使組合などの県を跨いだ対策本部の設置が14日~17日にかけてであることから、県を跨いだ設置にしては遅いという訳ではありませんでした。
 ただ、実際の活動が拠点を設置してから数日後の3月20日開始は確かに遅いと思います。これは本書を読んだ上での推測として、

1)獣医師会の統率を失っていた(阪神・淡路は神戸市獣医師会は全員無事)
2)県及び各団体との連携はなかった(阪神・淡路は市と農協など他団体と協力出来てた)


 というのも考えられますが

1)慢性的なガソリン不足
2)甚大な被害による輸送路が出来ない(阪神・淡路は苦労しながらも輸送路が明確に出来てた)


 という今回の震災の側面もあるので、一概には不備を指摘できないと思います。
 民間は民間であるから、13日は現地入りをする団体も見受けられました。しかしだからと言って緊急災害時動物救援本部の対応が後手後手だったのか、は非常に疑問に思える内容でした。
 当然ながら、これだけの規模の本部であることから、救える数は民間より多いでしょう。どちらが秀でている訳でも、どちらだけがあれば良いというものではありません。


 また、「社会に愛される犬を育ててください」という一文がありました。
 これは各飼主がそう育てることによって、結果的に多くの命を救うことに繋がるからだと強く思いました。動物救済には、行政・民間ボランティアもさることながら、飼主自身をも含めた三位一体の体制が必要だと、自戒を込めて考えさせられた一冊でした。



 と、蛇足も蛇足なのですが、後書きに「星の王子様」の「アプリポワゼ」という言葉を説いていました。うわ、スタドラだ!綺羅星☆ってなったのは悲しい性です(笑)

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